2015年10月15日木曜日

文科系技術者に物思う 機械の精度編

旋盤とか、フライス盤とか、、ジグボーラ―とか、、

数値制御化が進行中だが、

加工機械の精度ってのは、

粗加工するのは、どんどん精度が落ちていく、

現在主流のマシニングセンターって奴は、

粗加工から、仕上加工まで同芯のまま加工が出来るというのが、

精度を確保する上での強みになっているのだが、、、

どっちにしろ、粗加工で負荷が掛かるから、

フレーム・躯体がどんどん変形していく訳だ。

マシニングセンター、略してMCって奴は、色んな制御が掛かっているので、

精度低下を補えるから、定期的に整備すれば、使えたんだがねぇ、、

哀しい事に、摺動面タイプのMCを使っていて、

精度修正を定期的にやってるのは、大手がほとんどで、

町工場でやって居るトコは、、きっとあるんだろうな、、あるに違いない、、

実際にやってたトコも知っているが、、、哀しい程に少な過ぎる、、


加工トラブルが出て、メーカー呼びつけて、修理せぇ~!と、

ズタボロの中古MCを引き取って来て、使い始めた喚く町工場も多い、、

設置した時にレベル出してるんじゃ!精度は出とる!

主軸は、フレまくって居ても、、、旋盤とフライス盤しか使った事の無い大将に、

主軸の振れ?旋盤なら、芯押台が振れるの、当たり前じゃろが!と、

自分の体験でしか物事の理解が出来ない人間に、

MCの精度を問う事が、元から無理なんだもん、、、

末路は悲惨なアホの暴走に終わってしまうから、

アホが自分で責任とれるレベルに収まれば良いんだが、、、

アホが訳分らん主張で、君の会社に不良品を押し付けてくるんだ!

拒否する、それしかないから、、、抜き取り検査で良いから、受入検査を義務化!

受入検査しとけば、返品可能な免罪符が得られるぞ!

実は、受入検査を勧めるのには、他にも色んな理由と訳があるんだが、、、、

ワシも、訳も無く、理由も無く、こんな受入検査しとけって、言わんのだ、、、

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