2015年10月22日木曜日

文科系技術者に物思う 激安不良品購入編

文科系技術者には、自分の管理している仕事が理解出来ない。

技術的素養が無いし、、能力が欠落しているから、、

何も素地が無い状態から、物事を理解出来るまでに頑張るってのは、

凄い事だ。

だから、文科系技術者には、それが出来ないと思っておこう。

コンサルタントは、顧客が仕事を理解しない、頑張って理解しようとも思わない

怠惰な存在と言う事を、すぐに理解する。

しかし、コンサルタントはプロである、顧客の満足を引き出せねば、喰えない。

だから、文科系技術者には、それが出来ないと思っておこう、彼等には物事の道理が分からないのだ。

だから、何処の工場でも、現場でも、3S・5Sと、

仕事の基本は整理、整頓、掃除!

と連呼する文科系技術者が一杯出てくる訳だ。

何故って、何も分からない奴でも、整理、整頓、掃除!だけなら、理解出来る。

次に、購入単価の引き下げで、利益の確保だ。

でも、正式には、図面通りに作ったモノを安く購入して、利益を確保する!

のが、正しいやり方で、そうでないと、利益は悪化する。

例えば、素材不良品が2割だったとする、加工費の損失が3割アップさせる。

加工時間の増加、不良品対応で不要な時間の増加、、実際には4割か?

じゃ、全数納入検査、、でも、組立てはじめて分かる組立工数の増加、、

で、三次元測定機じゃないと計測出来ない精度の誤魔化しは、

後工程の工数を確実に増大させていく。

単純な部品であれば、スグに分かるが、精度はなかなか理解出来ない。

文科系技術者には、真円度・円筒度・直角度とか三次元な公差が分からん。

で、ここらが全然出ていない!と言っても、分からないから、、

どんどん購入して、現場に迷惑をかけまくる訳だな、、

激安なのには、理由がある、、、

何処も、そんなのには手を出さない、だからどんどん値下げする、、

そしてお馬鹿な文科系技術者が、

精度が出ていないから激安な見掛け正常な不良品に手を出して、

工程をどんどん、無茶苦茶にしていく、、そしてそれが周知される頃には、

昔からの協力工場から、見捨てられていて、

建て直すなんて、ほぼ無理になっちまうぞ、、

その頃には、顧客にも、アソコはもうダメになった、、と見切りを、、、

だから、新規部品は、3次元測定器で測定して精度を確認しとけ、

精度が3次元でも出ているトコには、三次元の精度が必要なモノを出す、

そうじゃないトコには、そうじゃない普通の部品を出す、、

その取捨選択が、お前の仕事だ。

馬鹿には、

良いモノは高い、悪いから安い、、

良いモノを安く出すトコは、お前の会社になんか出さないって、

ちゃんとしたトコが、囲い込んでるもんな、、

そんな事すら、分からないんだからな。

お前の会社に売り込みに来るんだ、、どっかから切られた筈で、

切られるには、それ相応の理由があるんだ。

0 件のコメント:

コメントを投稿