部品の精度さえ、確保出来ていれば、
組立も、性能管理も非常に容易い。
現状では、計測器が異常なまでに進歩しちまったから、
三次元測定機さえあれば、部品の形状と精度は確保出来る!
そんな、思い込みが、あるんだが、、、
ミクロンオーダーの精度を、キチンと計測出来ているか?
測定子の長さに拠って、低下する測定精度を忘れてないか?
お馬鹿な、文科系技術者の上司は、測定デモを見て、舞い上がってしまう。
デモでは、測定子の長さが最短レベルだ、、
測定子の長さが伸びると、測定精度が一気に低下するんで、
絶対に短い測定子でしかデモはしないんだよ、
高い測定器を現場を知らない馬鹿な文科系技術者をおだてて、
美味い事買わせにゃあならん、それがセールスの基本だ。
そして、ユーザーが勉強して、理解して、使いこなせる様になっていく。
しかしなぁ、お馬鹿な上司の無理解が、悲劇的結末に至る事も少なく無い。
使えない測定器を売りつけやがって!と、出入り禁止になった奴等も多い、
そんな辛い過去を経験しても、未だセールスしているって事は、
キチンと使えば、非常にメリットの出るツールなんだという事が分るし、
技術革新で、価格はどんどん下がるから、、
早い話が、デモの時に、長い測定子を持って来させて、
簡単なワークを、短い測定子と、長い測定子で測定させて、
どんな数字が出るのか、その差を確認させておけば、
お馬鹿な文科系技術者な上司でも、分かるんだよ、、
何処まで、数字が確定出来ないレベルに低下するのか、、
その数字で、話をすると、、
あそこの会社は、、、という事になるんだ。
言い換えれば、馬鹿が仕切っているトコだからと、
性質の悪い工場が、噂を聞きつけて、喰らいついてくるぞ。
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