2021年12月24日金曜日

牧野フライスの無人工場に物思う

 牧野フライス製作所が厚木工場で無人化したという。

聞いてはいたんだ、牧野フライスはもう手間が掛かるけれど長期間精度が維持出来る摺動面型の横型マシニングセンタは作らないというか、作れない、、キサゲの職人を冷遇して廃棄、、

ところが、キサゲ処理をしないとLMガイドの加工機械の精度がもう一歩出ないと言う簡単な事実を思い知らされ、

促成栽培のキサゲ職人を1年半で用意し、

何とか誤魔化したけれど、、

プレーナーとかもはや作れないマザーマシンを廃止して、作業者も居なくなった。

もはや、牧野フライス製作所の伝説は終わったんですよ、

もう、大きな横型フライスも消耗品です、6年で終わります。古い横型MCの再生も出来ないでしょ?工場が無人化したら、牧野フライス製作所って会社は終わったと思って下さいと、

ある人が私に言った。

私がMC65から使っていると知った彼の御仁は、牧野フライス製作所の一番いい時代と、航空機部品加工に特化していくしか無かった凋落の時代も知って居たというか、目の当たりにしてきた最も不幸な世代の人だ。

共通の知り合いも居たんで、昔話に盛り上がって、最期の会話がそうだった。

工場無人化でも、部品の共通化や、有人機械でしか加工出来ない奴は別、有人機械はオペレーターをもう育成出来ないから、そのレベルで設計・製造していくしか無くなった。

まぁ、目端の利く工場は、大型機械を導入せず、小型・中型機械を知恵と工夫で駆使して、オペレーター込みの加工技術を底上げしてきたんだ。

つまり、制御で精度を確保する時代、過剰な大きさの領域までは精度は不要。となると、部品を組み合わせて精度を確保するから、突き詰めたトコの精度は出ないが、それで十分と言う時代になった訳だ。

ジグボーラーが消えた、プレーナーも消えた、次は何が消えるんだろ?

2021年12月5日日曜日

終わる福岡国際マラソンに物思う

アカヒ新聞主催の福岡国際マラソンが終わる、

金栗翁の地元熊本でスタートし、関東・東海と流れまくり、

色んな思惑が交錯して、彼方此方で開催され、

福岡で固定され開催回数が一気に増加した謎の多い大会だ。

ニューイヤー逝くんじゃ!駅伝の方が金に生んねん!

と、スターが来なくなったゴールドラベル大会、、

アカヒ新聞も売国・捏造等々オイタが過ぎて金が無い、

もう、無理じゃと、終わるのだ。

新聞自体が、終わり、、マラソンより駅伝の今、

じゃなんで、九州一周駅伝が終わった?西日本新聞が終わったからさ、大濠花火大会も終わったでしょ?

アカヒ新聞も終わったから、福岡国際マラソンも終わる。

そろそろ、久留米の花火大会も終わるかな?