2023年12月26日火曜日

直噴エンジン化で消費財化していく自動車に物思う

日本人は直噴エンジンは失敗だと理解して居た。

三菱のGDIエンジンは確実に失敗作だった。

トヨタのD4エンジンも失敗作だった。

だが、ハイブリッドを造れない欧州は、失敗作の直噴エンジンに救いを求めた。

そして、ミニの直噴エンジンのインテークカーボン閉塞は多くのメカニック達の心を折った。

それは、ディーゼルを凌駕するカーボン堆積をガソリンエンジンで再現してしまったのだ。

直噴エンジンは押し並べて、インテークにカーボン堆積させる。

そして燃料による洗浄が不可能な構造上、分解しての除去作業を必要とする。

加えて、エンジンオイルの高品質化と、ロングドレイン化で、オイル管理が凄い事に、、

一番酷いのはスカイアクティブ系統のエンジンオイル寿命のショート化だ。

欧州じゃ、3万キロとか言うトコもあるのに、

まぁ、メーカーはそう言ってもディーラーじゃ3000キロとか言って居るが、、

オイル交換費用を走行経費に含めると、悪くすりゃあ、1㎞当りの経費を10円アップさせるぜ、、

こうなってくると、4万キロ走ったら、カーボン清掃で30万、おいおい、、、

車って、耐久消費財じゃなかったか?消耗品か?昭和にまで退化しちまったか?

車は、持たない方が安く付くのかなぁ?

充電代が上がっても、EVの方が安く維持出来る時代になりつつあるのかなぁ、、、


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