そして、腕と矜持を有していたから、敬意を払うに足る存在だった。
当時のディーラーメカニックと言えば、エヴァンジェリスト足るべく、
教育を受け、訓練を重ね、街工場とは格段の差があるとして、対応されたから、
メカニックの側も、受け取る報酬以上の満足感を顧客に与えるだけの仕事をしたモノだ。
バブル期以降のメカニックには期待出来ないが、
バブル期までのメカニックにはまだ期待出来る事が多いけれど、
昔のメカニックは、取り扱っている車が、超高級車で、
オーナーもそれだけのものを要求したから、
マジに、凄まじいモノがあったのだ。
でも、車の所有が普遍化してくると、
修理をすることがルーティンワークになって来て、
メカニックは技術者として評価出来るまでの腕と矜持を有する必要が無くなってきた。
それでも、修理対応にはまだ、構造を理解し、
発生した現象から可能性のある部位を推測し、
損傷する部位の発生頻度を推理して、対応する必要があったから、
ヤバくなったら先輩に相談して、丸投げではないが、指示・指導を受けて対応したモノだ。
だが、診断機器の登場で、確率の高い対応のみをマニュアル化した修理が普遍化し、
部品交換のみが、メカニックに要求される時代になってしまった。
その中で、従来の修理対応を叩き込まれて、
診断機器は便利なツールとしか見ていないメカニックも少なからず存在するのだが、
多くのメカニックは部品交換工というべき、時間工賃しか払うに足らぬ存在に成り果てた。
多くのメカニックは、構造を理解出来ず、マニュアルに従った作業しか出来ないのであるが、
構造すら理解出来ないメカニックは、
マニュアル作業を端折った手抜き作業を行う事すら躊躇しない。
それが危険な行為である事すら理解出来ない部品交換工の中の怠惰な者どもは、
オーナーの命を危険にさらしている事にすら理解が及ばない。
私が使っているマシニングセンターも、LMガイドモデルになって劣化構造が進行している。
その程度の修理しか出来んのか!
a-81の回転継手は分解不可で交換のみぃ?
マキノはそこまで堕落したか!
ステンレスのばねの基本設計が間違って、摩耗して反力が無くなっただけだろうがぁっ!
と言って、自分で分解しスプリングを交換して再使用しつつ、馬鹿に設計させて無いか?
牧野フライスの劣化は想像以上だなぁと落胆した私は、何処も同じである事を実感した。
部品交換一つすらマトモに出来ぬシトロエン久留米サービスポイントの残念過ぎるメカニックや、
顧客に責任を押し付けて恥じぬマネージャーの対応を見ながら、
シトロエン久留米サービスポイントでは、
窓がずれたと言うと、速攻で再発する上に、
窓がずれたと言うと、速攻で再発する上に、
部品を総交換しなければなりません!部品を全交換します!
シトロエン長崎では、
ずれたまま時間が経ってますんで、リップは跡がついていますから交換しました、、で、
再発しない。
部品交換工以下のシトロエン久留米サービスポイントと、技術者のシトロエン長崎の違いは、
どうとらえるべきなんだろうか?
どうとらえるべきなんだろうか?
シトロエンは教育を受けたメカニックしかシトロエンを触らせない!というけれど、
その教育を受けさせたメカニックが、使い物にならんモンを選抜しているから性質が悪い。
ネットの時代、自分達の愚行が人に知られぬ筈も無い!と胡坐をかけるのだから、
部品交換工以下の、
部品交換詐欺師な愚行を平気で晒すアウトパルコの厚顔無恥ぶりを見ながら、
これも、或る意味白痴化の最たる例なのだろうな、と呆れ果てている今日この頃だ。
日本は、一億総白痴化がどんどん進行しているのだなぁ、、、と実感させられた。
0 件のコメント:
コメントを投稿