2021年8月3日火曜日

終わってしまった三井の造船に物思う

 造船業から最初に撤退したのは日立だった。

そして、三井が最期の船を送り出し、新船建造が終わった。

三井も撤退した。

石川島播磨重工業も、住友重機械工業も、撤退した。

残ったのは、川崎重工と三菱重工だけか。

今治造船も新船建造では儲からないから、船主として貸し出し多角経営をして、何とかやっている状態だ。

三菱は三井を全部貰い受け、やっていく気の様だ、さやえんどうLNGタンカーは2隻で終わり、客船は撤退し、フェリーと艦艇、通常船舶で逝けるんだろうな、最後の一社を目指すのだろう。

川重は、LNGタンカーも諦め、水素タンカー、アンモニアタンカーに特化していくみたいで、、

どちらも、メンテナンスでは利益を確保出来ているみたいでそちらは安泰なんだが、、新船作った経験無いと修理するモンの技量が落ちんか、心配していた知り合いがいる。

日本でメンテが、結構残って居るが、それも、何時までかなぁ?と、内航船は国内メンテしかないが、外航船は向こうでメンテするもんなぁ。

造船業は終わコンってのが、周囲の評価、、、そして瀬戸内の筑豊化が恐ろしいなぁと、思っている私が居る。

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