ダムに依らない治水をすすめるって、
急峻な球磨川、そして広大な上流域を抱える人吉盆地、
緑のダムの形成には、落葉樹の植林から、豊かな植生の確保・分厚い腐葉土の形成に至る長い時間が掛かるのだが、
お馬鹿なモンは杉・桧の人工林を緑のダムと思ってないか?
新聞記者や、報道関係者が、そんな事を知らない筈も無いから、
衆愚を騙す気満々でやったな、
五木村の後背地は、保水力皆無の人工林だが、
砂防ダムの砂抜から始まり、植林、下層植生の再生、
緑のダム整備、何もしていない筈は無いよな、
自分達で緑のダム含めて、ダムに依らない治水計画を叫んでいるんだから、
そして緑のダムが形成されるまでの長い時間は、
人吉盆地は、人吉遊水地になって、下流を護る存在になる。
流石に、効果が不足して、下流域に被害が出ちまった。
もうちょっと、人吉遊水地が効果的に働く必要があったが
そうなると、人吉遊水地からもっと住民を退去させとかんとならんが、、、
熊本県のダムに依らない治水は、何をしているんだろう?
球磨川整備は岩盤メインだし、急流下り・ラフティング業者が抵抗するから、無理だろうし、、、
蒲島知事は洪水との共生を標榜して居られるから、
人吉市・球磨村の方々には洪水と仲良くしてもらうしかない、
人吉市の市長さんも覚悟を決めて、ダム反対を叫んでおられるし、、
人吉遊水地は後何年洪水と共生していかねばならないのだろうか?
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