2020年2月25日火曜日

意外と先が無さそうな玉露に物思う

相対が無くなり、才取も減ったらしい、茶商ですら先が無いのに、

斡旋業者が喰っていける筈も無いしなぁ、、

恐ろしい事に直接取引がメインになって来たが、

玉露に関しちゃ、作る人達は視野狭窄状態で、良い玉露をキチンと作るんだ状態で、我が身を削り、ボロボロになって、矢尽き刀折れて、泣きながら茶を切り捨てて行くしか出来ないのに、

相対で取引出来る能力のある世代は育たず、

てめぇら、作り手無くしたら、もう飲めないんだぞ、

京都の奴等が動いてんのかなぁ、、

玉露に関しちゃ、八女が全てになって、玉露の大会は八女市大会に成り果てた現状を、

京都のビッグブランドが面白く思う筈も無いから、

促成畑、被せ栽培、機械摘みで、伝統本玉露ではないパチモン育成に走った。

もはや、玉露の統計は取れなくなったから、京都主導の玉露のパチモン化は進行中で、

誤魔化す為の被せ茶深蒸しを玉露と強弁したり、

抜いた粉を引いて抹茶と強弁したり、

濃茶用の抹茶で作ったソフトと、

茶の副産物である粉茶を寿司屋に回していたが、深蒸し茶で発生量が増え過ぎたのを良い事にこいつで抹茶のパチモン作って、

抹茶ソフトですぅ!ウチのは美味いでっせ!砂糖で甘味出してますから分かりませんって!

京都じゃ、狐ッ葉そのものを、宇治茶でございますぅ、とか言う商売して四百年喰って来た奴等が、

やりたい放題しまくって、再来年あたり、京都の促成栽培・深蒸し・被せ茶が、玉露の部で総理大臣賞取るんだろうな、、

京丹後生産の宇治茶かぁ?それとも、三重の奴をナンボ合わせて誤魔化すんかぃ?

なんかなぁ、、あと五年で日本の玉露は無くなるんだろうなぁ、喰って行く為にプライドも捨てた京都の茶商さん達は、恥も知らんし、先祖の顔に泥塗りたくっているが、もとからそんな商売しかしてこなかったんだろうなぁと、つくづく思いながら、

八女の甘味と膨らみのあるお茶を呑んで来たワシ等は、旧世代に成り果てて行くんだろうなぁと、

八女の伝統本玉露を呑もう、、京都の玉露はパチモンだからなぁ、、京都のモンを喰わせにゃならんから、ボッタくるのは分からんでもないが、、、

あと五年で伝統本玉露を全否定するパチモン玉露世代が席巻する時代になるんだろう。

哀しくなって来た、、、玉露を身を切りながら作って来た人達は、救われないなぁ、、

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