2023年8月10日木曜日

そろそろ痛み始めたウチの新鍋島に物思う

ウチには手織緞通と新鍋島緞通の2枚の定寸モノがある。

5年でヘタった手織鍋島緞通は、お茶にも遣うか?と、少し厚めの15㎜毛長の奴を買って、本当は18㎜が欲しかったが、、

普通に使うなら新鍋島緞通だよなともう一枚買ったが、肌触りは手織鍋島緞通だよなぁ、、でも5年でヘタりまくったので日常遣いは新鍋島緞通になっちまった。

でも、幾度かのクリーニングの結果、美織の新鍋島緞通でも裏打ちが剥がれ始めたんで、、

自分で補修してみるか?と、、毎年4000~5500円のクリーニングでもやっぱ、裏打補修は必要になるわなって、

自分でやってみる事にした。

新鍋島緞通って奴はフックで布に糸を植え込み、腰があるという特性で仏壇用緞通としても、普通に使える緞通としても結構人気があるが、だんだん植え込んだ糸が抜け始めたりする訳ね。

洗濯後にきっちり乾燥して、プレーナー掛けて糸の断面を出し直しても良いが、糸がドンドン短くなって固くなっちまうから、抜け掛けの糸は一本一本、鋏で処理するしか無い。

で、剥がれ掛けを一回剥がすか?と、洗濯してみた。

予想通り浮いていた裏地もボンドが剥がれて、今から補修だぜ、アイロン掛ける奴できっちり張り直すか?


0 件のコメント:

コメントを投稿