2019年6月17日月曜日

衰退加速する造船業界に物思う

よくよく長く続いている日本の造船業、

しかし、ここ数十年オーダーで見ると衰退は物凄い、

造船会社自体の従業員数がこの30年で2割へ、

業界全体の従業員もこの30年で2割5分へ、

2017年から2019年で5万5千から5万へ、

世代交代とドック閉鎖、中小造船所の廃業の結果である。

一言で言うと、凄まじいオワコン化と言えるだろう。

同時に20年で船舶入れ替え、海外売却と言うパターンも、

今では、30年がメインになってしまっている。

87年建造の瀬戸内海で10年使われて、天草に流れて来たフェリーに乗ったが、もう30年頑張って居る訳だ。

40年は使われる事になるのかな?

海上交通が架橋と過疎化でどんどん衰退中だ、

もう、多大な投資は無理なのだ、

補助無しでフェリーの新規建造は無理だろうなぁ?

高速船建造の雄であった三保造船も今は無く、

公営フェリー以外の新規造船って、、

島の過疎化は凄いし、半島部の衰退も凄いし、

最近豊後水道のフェリーも使わないし、

経費計算したらどうしても、高速道路使用に傾くんだよな。

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