2018年6月26日火曜日

カイゼンとソニータイマーを学んだドイツに物思う

悪貨は良貨を駆逐する。

ポルシェはトヨタのカイゼンを学び、手抜きとボッタクリを覚えた。

その結果、現行ポルシェより、古めの964の相場は急上昇した。

モデルチェンジを重ねると同時に共用化と手抜きを重ねた911は、水冷化され、

インターミディエイトシャフトとシリンダーブロックのトラブルは初期トラブルで、

強度の落とし過ぎ、シリンダー壁厚の削り過ぎ、基本手抜き過ぎが原因だ。

水冷エンジンに対するオーラも尊敬崇拝の念を吹き飛ばした。

選ばれたモンが操る車と言う存在から、オーラの無い普通の車に成り果てた。



VWはポルシェ経由でカイゼンを学び、同時に手抜きの手法を学び、

96以降のVWの部品は材料グレードから、安全率に至るまで、徹底的に手抜きして、

VWタイマーをドイツ車に組み込む事に成功してしまった。


BMWを3台乗り継いだモンが、

oyabunさんが乗ったら1回目の車検でオイル漏れ・エンコの嵐ですよ。

買ったらだめです!とアドバイスしてくれる。


BMWもベンツも、1回目の車検でトラブルが出て、乗り換えさせ、

下取った奴はヤバイトコを修理して売り出し、今度は2年少々でトラブルが出て、買い直させる。

ソニータイマーを学んだドイツは、全車にピエヒタイマーを装備してしまったのである。

耐久消費財から、消耗品に成り果てたドイツ車、、哀しいモノがあるなぁ。

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