2018年1月26日金曜日

無理に無理を重ねた新型リーフに物思う

新型リーフがJC08で400km!という謳い文句でデビューしたが、

哀しい事に、無理に無理を重ねたが故に、初期型リーフと同様の電池寿命になりそうな?

事の起こりは、BMWがi3を390km走行可能!と、2017年モデルを発売した。

当時のリーフは30kwバッテリーモデルで、280kmだったから、

これはきつかった。

そして、テスラがモデル3で、450kmは走る!と謳ったもんだから、

40kwモデルを出すしか無かった訳なんだが、、

残念ながら、バッテリーの冷却装置を今度のリーフにも搭載しなかった。

結果は、バッテリー温度が急速充電の度に上昇するんで、

長距離走行して連続急速充電すると、充電量が急降下してしまう。

先哲の報告によれば、走行しての急速充電の度に充電量が急降下し、

5回目には充電量が半分になってしまう。

バッテリーのクーラーがあれば、、でも、バッテリー寿命が長くなると困るのか?

それでも、390kmを越えねばならん!と無茶した結果の新型リーフは、

長距離走行出来ないが故の、社長による「走行距離の云々」という発言に至ったか?

長距離走行するモンは、1回の急速充電で足りる程度が限界だ!

390kmも走れれば良いだろうが!JC08じゃ400kmだし、奇妙に符合する。

新型リーフは、バッテリーの劣化を防止する為にバッテリークーラーを装備するのではなく、

急速充電でバッテリー温度が上がったら、それ以上上がらぬ様に充電量を削減する事で対策したようだ。

30分急速充電を回避して、温度上昇の少ない15分急速充電で対処するしかないか?


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