2016年12月31日土曜日

緞通と暮らす事に物思う

緞通ゆ~たら鍋島だろうが、実際には今も作られて居るのは鍋島がメインか、、

赤穂も造っておられるが、分裂が進んでいる鍋島程の製造拠点は無い、、

堺は今、丹波で造っておられる様だし、、、

鍋島復活であった様に、他所でも川島織物さんが絡んでいるのだろうか?

新鍋島も、シャギーとフックがあるのだけれど、、

新鍋島は座布団仕立てに限ると思うけれど、美織と吉島家だけになったか、、

で、新鍋島を選ぶ場合には、日向緞通というか、日向段通EXが上がって来る。

日向段通は宮崎絨毯が作って居る奴で、蟹牡丹しか選べないけれど、、、

出来が悪くなった最近の吉島家の新鍋島と価格差を勘案したら、マジに買って良いか?


で、緞通と暮らす場合に欠かせないのは、小まめな掃除機掛けと仰る方が多いが、

私の場合、手織りも新鍋島も、小まめな陰干し・乾燥は欠かせない。

コインランドリーに逝って、25Kの乾燥機に放り込んで30分とか、

やったら分かるだろうが、裏返ししての天日干しとかより、確実に湿気が無くなって、

ふわふわ・サラサラになって、肌触りが最高になって、、目を起こすのもするするだし、

1年か2年に1回クリーニングする前に、2カ月1回のコインランドリーは欠かせない。

乾燥後の緞通の軽さは、感動的だぜ、、、房の処理は欠かせないけれど、、、

そこらも分からん人間は、小まめに本職に依頼するしかない、、


日向段通ってのは、一般的には出てこない筈で、宮崎絨毯も上げていないだろ?

久留米の岩田屋くらいか?

ここがEⅩ出してきたから、緞通屋さんには脅威だろうが、、

手織堺緞通の伝承者である丹後テキスタイルもあるのだが、羊毛だしなぁ、、、

三大緞通とか言うても、、鍋島の写しが赤穂で、その写しを羊毛化したのが堺、、

輸出の関係で根性不足の木綿緞通から羊毛緞通に進化したのが堺で、、

三大緞通という評価が許されるのか?堺と山形にどんな差があるの?

そこら程度は理解して、語って欲しいよなぁ、、まとめの御仁、、、

理解もせずに、緞通が高いのは何故か?何処でも年に何日しか使ってないのは何故か?

そこらを理解して、普段使い出来ない奴は、普段遣いするなよな、、

ネットで見るだけで、判った風な人間が多過ぎやしないか?

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