2017年8月2日水曜日

メーカーによって異なる設計思想がもたらす悲劇に物思う

自動車って奴は、メーカーによって、設計思想・哲学が異なるから、

尖ったメーカーだと、

エンジンの搭載位置と重心高に拘るポルシェ、

ガチガチボディと直進性に拘るベンツ、

ハンドリング命のBMWやアルファロメオ、、

例えば、ボディのスポット溶接の多さは、ポルシェ見てびっくりした。

え?Cと、Eと、Sで、全部部品が違う!ベンツの凄さにびっくりした。

トランスアクスルのメンテの繁雑さ!アルファの凄さにびっくりした。

でも、、そんなメーカーも、日本流のカイゼンが広まるにつれ、

尖った設計思想を軟弱化させ、工程の簡略化を進めていく。

ポルシェは、スポット溶接を減らしつつ、MIG・レーザー溶接を採用して、

ボディ剛性を確保してはいるが、、

そんな部品共用になれた人間が古い車を整備・修理するとして、

部品を流用したり、する訳で、、それが悲劇をもたらす訳だ。

ノウハウの無いモンが、平気で粗雑な修理して、被害を拡大させ、

スクラップへ仕立て上げていく、、、

ネオ・クラシックなら、俺にも修理出来る!という

何の根拠も無い自信だけはあるメカニックがちょい古な、車を潰していく。

欧州車でも、国産車と同じ型番の部品を使っていたりする、

それが無謀な破壊行為を、拡散させる一因か、、、

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