2024年7月10日水曜日

手軽に愉しめる芸術品食器に物思う

某食器販売店の社長さんの

掌に収まる食器という芸術品だったか、、

飾れる食器、そして旅館の懐石で愉しめる食器、

磁器・陶器を問わず、食器もまた芸術だと思う。

特に、蕎麦猪口、ぐい呑み、盃、茶碗、、、掌(たなごころ)に収まるこれらは、

庶民にも愉しめる小さな芸術品で、手近なげ~じつだよなぁ、、

そんな食器を支えて来た有田でも、分業が進み過ぎて居て、

何処かが欠けただけで、一つの製品が消え去ってしまう、、

聞くたびに、墜ちてまぁ~すの連呼で落ち込み続けるのだが、、


一番のお気に入りな、深川製磁のバルーンマグカップ、、

本当は微細プリントな、バイオリンとかの北の国から来た方シリーズとか、

昔の製品の美をいり細を穿ったシリーズで出してほしかったが、、、

私が久しぶりに逝って気が付いた時に入手したA型なマグカップ、

これを上回るお気に入りは20年経っても現れて居ない。

次が、1616で購入した極薄コップ、木村ガラスじゃないかな?このサイズは消えていたが、、まだ、あんねん、でも、割れるのよ、極薄だから、、

一個だけな畑萬の玉露碗は今も生産中だが、なぁ~んか精度が違う気がするしなぁ

そうだよなぁ、掌(たなごころ)に納まり、毎日愛でられる美術品、

昔、知り合いが言ってた科白が、40年経って、やっと判りかけた気がしている

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