2018年5月13日日曜日

電気自動車の2割で開始8割終了の充電方法に物思う

電気自動車は、

電池の残容量2割で充電開始して、8割充電で終了するというシステムが確定して、

満充電すると8割充電から充電速度が低下して、実用に耐えられなくなるらしい、

SCiB電池はそうゆうトコが少ないらしいが、既に終了した。

リサイクルの収支が合わないリチウムイオン電池をどうするか?

使える奴をセレクトして中古バッテリーとして売り出す日産なんだが、

他には道が無いらしい、焼却処分でどうするか?

で、熱対策されて居ない日産リーフのバッテリーは、

加熱したら、充電速度を下げるんだ!という、プリミティブで王道な対策がされ、

もはや、新技術を投入する体力とマンパワーを失った日産らしい手法に、

あ、日産おわた、、と感嘆してしまった。

でも、電気自動車の問題は、

冷却装置を追加しなかった日産リーフのバッテリーの延命対策で、

8割充電で充電速度を低下させるのから、使えない2割の死に容量が発生している。

加えて、完全放電すると寿命に良くないと、残容量2割で充電開始が推奨されている。

ここにも使えない2割の死に容量が発生している。

というと、JC08で400キロ走行可能と自称している40kwリーフ、

アメリカでは240キロ走りますって言うて売っているが、

満充電で使い切って260キロしか走りませんというのが、実情なんだ。

しかし、死に容量の4割を差っ引くと、実際にはしれるのは、その6割、、

一回の充電で160キロも走れるって?

2時間走って、30分充電、となると、2時間走っても30分の空走時間があるから、

走行速度は実際の8割に低下してしまう。

こんな縛りが重なって、、電気自動車を使うってのは苦行になるから、

1回の充電で走れる距離しか走れない、

充電は駐車時間中に全部終了させてしまう、

この2つを満足させないと、修行になってしまう訳だ。

食事場所に急速充電装置が常備、観光地駐車場に急速充電装置が存在、

そんな条件下でも、電気自動車にはさらなる苦行が、、、

SCiB電池以外、電池容量の低下と言う哀しい現実が待っている。

3Σな存在は無視しても良いとして、

1日300キロは普通に走るから、

残容量1割以下で充電するという手法をとり、

エコランしては8km/kwhを確保しないと、

もうすぐと噂される60kwモデルしか、稼働出来そうにない。

実際に1日300キロ走るユーザーが電気自動車を稼働させる場合、

44kw以上の急速充電装置で小まめな10~15分継ぎ足し充電しか、

許されない訳か、、、これなら、何とか稼働出来るけれど、

そこらで、月2000円の充電し放題という日産の手が出現する訳で、

故に、電気自動車はガソリンエンジン装備のプラグインハイブリッドが最適解になり、

彼方此方のメーカーが発売する事になったのか、、

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