2017年4月19日水曜日

持たない自動車用のポリアミド樹脂に物思う

ポリアミド樹脂の耐LLC性が向上しましたぁ!というセリフに踊らされた奴が居て、

大量に自動車部品として採用されたが、、、

その中には配合が、、そして促進試験でしか耐久性確認していないから、、、

劣化していくLLCと予想以上の過酷な状況下で、

ポリアミドの耐久性が不足している事が日本では暴露されている。

ウォーターポンプのインペラ―が無くなったり、

分解する度に破壊されていく各種ケース類、

オイルフィルター交換の度に、取り外さねばならないカバーやケースがポリアミドで、

メカニックさんにっちゃ、地獄のロシアンルーレットが毎日続く訳だ。

LLC配管の一部にポリアミド?ヒーター部からの漏水、配管からの漏水、、

荷重が加わらない?実は内圧という荷重が反復で掛かりっぱなし!なんだよ!

日本では周辺温度が上がる事で、想定温度域の上限突破しちまうから、

渋滞に依る疑似オーバーヒート状態って奴は過酷過ぎる訳だな。

加えて、多湿ってのが、加水分解という樹脂劣化を引き起こす。

ユーロ高に拠るコストダウンは、樹脂材料の変更だけじゃ無く、

樹脂材料のグレードダウンも引き起こし、、

結果が車検1回目あたりに出て来る樹脂部品の劣化損傷だ。

つまり、、自動車って奴は耐久消費財じゃなくて、浪費品に成り果てた訳よ。

だから、自分でメンテを諦めて久しいんだ、、、

0 件のコメント:

コメントを投稿