2015年12月13日日曜日

モールステーパシャンクドリルをストレートコレットに掴ませる人に物思う

18ミリのテーパーシャンクドリルを、

MSTのストレートコレットで掴んで加工している凄腕が居た。

溝口製作所の頃のグッドn品質のコレットホルダで、

18ミリと言う微妙なサイズ、そして凄腕の作業者という好条件が揃って、

初めて成立する奇跡みたいなモンだったろうな、、

私はソコまでの腕も無いし、ストレートシャンクのドリルを掴ませた。

此処までの奇跡的な技術を要求される様な職場である、、

もう、心が折れてしまった、、、

ゾンビマシニングセンタで加工する凄腕さんや、

モールステーパーシャンクドリルをストレートコレットで掴んで加工する天才・鬼才さんが、

今の日本のモノづくりを支えているのだな、、、

加工機械を知らぬ人にはわからない高等技術が横行する今の日本、

機械加工も結晶化してしまったんだろうな、、、

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