2014年8月1日金曜日

低価格受注に人件費高騰で円安利益が喰われる造船業界に物思う

低価格で造船を受注して、円安で利益が出ているのに、結構苦しい造船業界、、

自爆覚悟の仕事確保が目的だったから諦めもつこうが、、

ここにきて、切った熟練労働者は戻って来てよ!と誘っても戻っちゃ来ない、、

苦しい時には解雇して、景気が良くなったら雇用するという、季節労働者みたいな扱いが普通だった造船業界、

もはや疲れ果てた年寄りは、そのままリタイアして戻っちゃ来ない、

それを見ていた若年層は、中堅からの助言に、使い捨てられるなら、、と、建設業界に流れる。

結果、、人件費を上げようにも、低価格受注分の建造中だ、、

やがて、正規雇用じゃない職種は、崩壊するしかないのに、、

非正規雇用に拘る建設業界に、造船業界、、

造船会社に雇用されているモンは大丈夫だが、

下請けの作業者はなり手が居ないし、、高齢者は退職し、若年層は稼げる建設業界に流れる、、

実際の労働者を絞り上げて利益を確保してきた弊害は、

その労働者から見捨てられる事で実体化する。

未曽有の建築好景気はオリンピック景気で伸びようが、、

基本は大震災の復興需要だからね、、、、

好景気は非正規雇用の賃上げ&正規雇用で余力を使い果たし終息するだろう・

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